打線の補強は上々の出来だったが、投手陣は裏目に出た。
2013年と2014年の陣容の比較。投手を除くすべての打者。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

CWS-P


ふるわなかったサンチアゴ、アクセルロッド、ピーヴィという先発3枚と、クローザーのリード、中継ぎのソーントン、クラインを放出。

セールは素晴らしい投球、離脱もあったがリーグ屈指のスターターに。
クインタナは昨年並み、またダンクスもローテを維持。さらにマリナーズを経てレンジャーズにいた若手のノエシも規定投球回数に達する。新人のキャロルもローテに乗った。
しかしながらセールを除く4人の勝敗は33勝43敗。

救援陣はカブスを経てマイナー契約から這い上がったザック・パットナム、ジェイク・ペトリッカ以外はぱっとせず。

トータルではERAは9位から13位に下落。打線の支援が強力になったため勝ち星こそ上がったが、投手陣は頭数が足りない状態だ。
先発にもう1枚、救援にもう2枚あればめどが立つと思われる。
いずれにしてもこのチームは底を打った感がある。

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1972年高橋直樹、全登板成績



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