二けた投手が一人だけ、めろめろだった。
2013年と2014年の陣容の比較。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

ARI-P


2年目で一躍エースとなったパトリック・コービンがトミー・ジョン手術で戦線離脱。
2番手のワイド・マイリー、救援から転向したコルメンター、トレバー・ケイヒル、マカーシー、さらに長くレッズの先発投手として投げてきたブロンソン・アローヨでローテを組んだが、アローヨは6月以降投げられず、コルメンター以外は大きく負け越しと目も当てられない状況に。
新人のチェーズ・アンダーソンが5/11のデビューから5連勝をと気を吐いたが、浮上できなかった。
ヤンキースから加入したヌーニョは6度のQSをマークしたが14試合で7連敗。

救援投手も冴えず。屈指のセットアッパーだったジーグラーは錆びつき、クローザーに据えた新加入のリードも6回のセーブ機会を逸するなど信頼を裏切った。
ここでも新人のマーシャルが見どころがあった程度。

最近あまり金を使わないダイアモンドバックス。
投手陣もコービンの回復恃みということになるのだろうか。


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1973年成田文男、全登板成績



広尾晃、3冊目の本が出ました。