投手陣は一流とは言えないが、形は見えつつある。ただ大型契約が不良債権化する可能性もある。

2013年と2014年の陣容の比較。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

MIL-P


規定投球回数以上は3人から4人になった。しかしエースの働きを期待されて4年総額5000万ドルで契約したマット・ガーザが故障もあって8勝どまり。
ペラルタがリーグトップクラスの成績を上げ、ベテランのローシーも13勝を挙げただけに、積み上げが期待されたのだが。
若手のガヤードは8勝だったが、内容は悪くなかった。
29歳のフィアーズが8月に快投を見せたのが明るい話題。

救援では青木とトレードでやってきたウィル・スミスが宇宙人はやっつけなかったがブレーク。リーグ最多の78試合を投げた。ただ7月以降失点が嵩んだのは気になるところ。

またザック・デュークは終始安定感のあるセットアッパーだった。

フランシスコ・ロドリゲスはかなり錆びついた感があった。セーブ機会で5度失敗。FAになっている。

先発陣は顔ぶれが整いつつあるが、救援陣はこれからという感じだ。


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1973年成田文男、全登板成績


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