2011年までの「王朝」の残党が老いていき、チームも沈み込んでいる。

2013年と2014年の陣容の比較。安打を打った投手を含むすべての打者。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

PHI-H


マイケル、デルモンの両ヤングが抜けた。しかし活発な補強はせず、マーロン・バードと2年契約を結んだのみ。バードは昨年メッツ、ピッツバーグで久々に活躍。
今季も予想外に働いた。

しかしそれだけである。

昔、光り輝いていたライアン・ハワードは今や扇風機、アトリー、ロリンズと言う栄光のナインも平凡。
カルロス・ルイーズも色褪せた。

若手の俊足、ベン・リビエールがフルシーズン働いて3割を打ったのが明るい話題か。

チームは場当たり的に補強はした。昔の名前で出ているサイズモア、親父の名前で出ているグイン、タンパベイで少し売り出したブリニャックなども在籍。

高齢化が進み、平均年齢はヤンキースの次。今が底なのだろうが、浮上の兆しは感じられない。

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1973年成田文男、全登板成績


広尾晃、3冊目の本が出ました。