ハラデー、クリフ・リー、ハメルズ、他球団がうらやむ大エースをそろえたのは2011年、それが凋落の始まりだったとは。
2013年と2014年の陣容の比較。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。
昨年限りで大投手ハラデーが引退。ラニャンはメッツへ。
しかしリーとハメルズがいた。
また一時期救援に回ったケンドリックが昨年に引き続いてローテに加わった。
さらにAJバーネットをピッツバーグから獲得。ヘルナンデスも加わった。
顔ぶれだけを見れば、優勝争いに絡みそうだったが、すでに盛りを過ぎた投手ばかり。
リーは故障、その他のスターターも貯金はできなかった。
先発上位5人の勝敗は昨年44勝50敗、今年39勝56敗。その他の勝敗が34勝33敗だから、結局先発投手陣で負けたようなものだ。
新人のブキャナンがまずまずの成績だったこと、さらにヒューストンから来たジェローム・ウィリアムスが好投。
救援陣はパベルボン、デフレイタスがまずまずの働き。しかし前に投げる投手が悪かったために十分な活躍はできなかった。
結局、大投手を買いそろえた付けを未だに払い続けていると言うことになろう。
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広尾晃、3冊目の本が出ました。
一瞬目を疑ってしまいました。