松坂世代、最初の年。セリーグに大収穫があった年。歴史に残る救援投手が多数出た。

逆指名は赤枠。通算安打=Hと通算勝利数=W セーブ=S、そしてH=1ポイント、W=10ポイント、S=5ポイントでチームごと、リーグごとのポイントをつけた。グレー地は入団拒否。えんじ色は移籍。移籍後の記録は加算していない。ただし元のチームに復帰した時はその数字も加算。
要するにドラフトで獲得した選手が、直接的にどれだけ貢献したかを数値化。

1998


巨人は逆指名の上原と二岡、主力選手が二人。加藤健は控え捕手ながらまだ現役。

中日は空前の収穫。中軸打者の福留と、史上最高のクローザー岩瀬。さらに先発救援で活躍した小笠原、そして外野守備の名手英智。

阪神は藤川球児、そして福原。ともに一流の救援投手に。金澤も一時期活躍した。

広島は長く正二塁手として活躍した東出。救援投手の小山田、さらにスラッガーの新井。新井は阪神でも867安打を打ったが、また来季は広島に。

ヤクルトは石堂が少し働いた程度で空振り。

横浜はこの年優勝。古木に中軸としての期待がかかったが、長く活躍したのは金城。

ダイエーは収穫殆どなし。

日本ハムは今も巨人で控えマスクの實松、そして今季で引退した建山、さらに人気者森本。

西武は松坂大輔。この世代を代表する投手。来季からNPBに復帰する模様。赤田は今季で引退。

オリックスは松坂世代の新垣を指名するも蹴られる。このことで三輪田編成部長が自死したのは痛ましかった。川越は先発投手として活躍。

ロッテはクローザーとして活躍した小林と、正捕手としてチームを引っ張った里崎。川井は楽天で現役。

近鉄は阪神で頑張る藤井、広島、オリックス、西武で頑張る山崎が現役。

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