薬物疑惑のある選手だが、働き盛りなのは間違いないところだ。
4年総額5700万ドルで契約。昨年、ロビンソン・カノと10年2.4億ドルで契約したのに続いての大型契約だ。
マリナーズには資金があると言うことだ。数年先にこの契約に苦しむ可能性は大いにあろう。
クルーズはカノよりも2歳上、松坂世代だ。

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数字を見ればわかるようにフル出場すれば30本は固い。あまり四球は選ばないが、勝負強い。

MLBでは目立つ体ではないが、ボールが遠くに飛ぶ打者と言う印象がある。

マリナーズの今季の打線 棒グラフはOPS

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OPSが8割を超える打者はカノしかいない。
シーガーとソーンダースがそれに次ぐOPSだが、やはり1枚8割越えの強打者が欲しいと思うのは理解できる。

クルーズは今季は左翼を守ったが、マリナーズではDHになるかもしれない。

リッチー・セクソン、エイドリアン・ベルトレ、エリック・ベダード、マリナーズに来た大物がなぜか色褪せてダメになる例は何度も見てきた。

今季のカノは珍しく好成績だった。「体質」が変わったのなら良いが、クルーズが「スカ」だったら目も当てられないことになる。
来年が勝負の年だろう。


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