2位ではあったが負け越し。ポストシーズンには程遠い。優秀な投手陣の足を貧弱な野手陣が引っ張った。
2013年と2014年の陣容の比較。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。
エースと言うべき投手はいなかった。
メドレン、マホールム、ハドソンと珍しく3人もの先発投手を放出し、マリナーズ-メッツからハラング、ロイヤルズからエルビン・サンタナとベテランを二人入れた。
マイナーが一時期戦線を離脱したが、テヘランが昨年を上回る内容、ハラング、サンタナもローテを維持し、救援からコンバートして2年目の若手ウッドも合格点の投球。
先発陣5人の防御率は3.58→3.59とほぼ変わらなかったが、合計の勝敗は60勝47敗から57勝58敗へ。援護がないために好投しても報われなかった。
救援陣の顔ぶれはほとんど変わらず。内容的にはやや下落したが、それでもリーグトップクラス。
キンブレルは相変わらずすごい成績を上げたし、ヴァ―ヴァロ、ウォルデンも優秀だった。
レベル的にはリーグトップクラスだが、現状では上位進出は厳しい。
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1973年佐伯和司、全登板成績
広尾晃、3冊目の本が出ました。
数字的にはサンタナやハラングのおかげで埋まりましたが、やはり年間通じてエース不在というのは…ね。
そして投手陣の問題は完全にリリーフ陣。
昨年大活躍のアビランとカーペンターが序盤戦から出ては打たれるの繰り返し。
ブルペンも野手陣同様、リーダー不在が響いた一年でした。