昨年よりさらに整備が進み、5本柱でほぼ1シーズンを回した。
2013年と2014年の陣容の比較。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

WAS-P


ハレンはドジャーズへ、かわってタイガースからフィスターがやってきた。

規定投球回数以上は4人だが、ジオ・ゴンザレスもほぼローテを維持。5人で149回先発した。
5人とも二けた勝利。そして5人ともERAは4点以下、WHIPは1.2以下。しかも4人が勝ち越し。5人合わせて69勝42敗。誰が投げても計算が立つほぼ理想的なローテーションになった。
大器の評判が高かったストラスバーグは、MLB5年目にして一流のスターターになった。242奪三振はレッズのジョニー・クエトと並んで1位。
抜擢されたタナー・ロークも素晴らしい成績だった。

救援陣は先発に比べるとかなり見劣りする。
クローザーのソリアーノは特に終盤に崩れた。終盤には生え抜きのストーレンがクローザーになり、10連続セーブの快挙を見せた。

タイラー・クリッパードも好投したが、新加入のブレビンス、先発からまわったデトワイラー、スタンメンらは戦線離脱もあった。

ナショナルズは若手投手が一人前になってチームを背負っている。しばらくは有意が続くのではないか。

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