とにかくボールが飛ぶ。並みの投手では対処できない。

2013年と2014年の陣容の比較。文字のえんじ色は規定投球回数以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。*は左投げ。
表外のRankは、リーグ15球団のランク。

COL-P


昨年、このチームとしては出来過ぎの3点台のERAで規定投球回数をクリアしたチャシン、デラロサだが、ともに大きく数字を下げた。
それでもデラロサは14勝10敗と形を作ったが、チャシンは11試合でシーズンを終えた。

ボストンから来たモラエス、ヒューストンから来たライルズはともに一流のスターターではなかったが、合格点とは言えなかった。
なかで新人のマゼックが、6月から投げてまずまずの成績を残した。

救援陣は頭数こそ揃っているが、合格点と言える投手はメッツから来た超ベテランのホーキンスくらいか。実にMLB20年目。9月に入ってからは打ち込まれてERAを下げたが、責任は果たした。他は新人のブルックス・ブラウンが目立った程度。

来季には大幅に顔ぶれが変わるのだろう。

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1973年佐伯和司、全登板成績


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