自由獲得枠になってから、この表は締まりがなくなった。良く分からない制度であり、内容もなかった。
松坂世代が大量に入団した。
逆指名は赤枠。通算安打=Hと通算勝利数=W セーブ=S、そしてH=1ポイント、W=10ポイント、S=5ポイントでチームごと、リーグごとのポイントをつけた。グレー地は入団拒否。えんじ色は移籍。移籍後の記録は加算していない。ただし元のチームに復帰した時はその数字も加算。
要するにドラフトで獲得した選手が、直接的にどれだけ貢献したかを数値化。

2002


巨人は松坂世代の木佐貫と久保を獲得。木佐貫洋はオリ、日ハムで27勝それなりに成功。渋いわき役の矢野も現役。

中日は自由獲得枠無し。森岡良介はヤクルトで259安打。小林正人は中継ぎとして活躍した。

阪神は自由獲得枠で杉山と江草。江草は一時期セットアッパーとして活躍。5位にはJFKの一人、久保田も。この投手も松坂世代。林威助はCPBLにいる。萱島大介は競輪選手

広島はクローザーとして数字を積み上げる永川。松本高明は自由契約になったが現役続行か。

ヤクルトは投手から転向して遅咲きで花開いた高井雄平。今は故障中の館山が出た。4位以下は惨憺たる成績。

横浜はスラッガーの村田修一、そしてしぶとい打撃の吉村裕基、中日の控え捕手の武山、木村昇吾も現役。木村は広島で240安打。

ダイエーはこの年の目玉、松坂世代の和田、新垣を獲得。

日本ハムは投打の中心選手、武田久、小谷野。さらに捕手の鶴岡も。12球団位置の収穫。

西武は松坂のチームメイトだった後藤。長田と控え捕手も現役。

オリックスの加藤は一時期クローザーとして活躍。2位指名はマック鈴木、MLBを経ての異例のドラフト指名。しかし活躍できず。中島俊哉は楽天で150安打。

ロッテはスター内野手となった西岡剛。今はMLBを経て阪神。金沢岳、早坂も現役。

近鉄は、リードオフマンの坂口が出た。オリックスで900本。イチローのような選手になるかと思ったが、伸び悩んでいる。大西宏明はオリックス、横浜で247安打。下山真二はオリックスで313安打。

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