2014NPBレビューを再開します。ご心配をおかけしました。
中日ドラゴンズ。2013年、つまり高木守道体制から落合GM、谷繁監督元年に向けて、どんな変化があったか。
2013年と2014年の陣容の比較。安打を打った投手を含むすべての打者。文字のえんじ色は規定打席以上。
2013年のグレーは移籍した選手。2014年のえんじ色地は新加入。薄緑色はマイナーからの昇格。ブルーは新外国人。表外のRankは、リーグ6球団のランク。

CD-H


外国人はクラークからエルナンデスに。超ベテランの山﨑が引退。井端が巨人へ。
巨人をFAになった小笠原を獲得。
規定打席到達は、4人から5人へ。

単に打席数が増えただけでなく、大島が3割を打つ活躍。ゴールデングラブ。ルナはベスト9に選ばれた。
超ベテランの和田も故障するまでは、快調に安打を量産していた。

特筆すべきは、昨年一塁62試合、二塁56試合、三塁17試合を守っていた森野を一塁に固定したこと。86打点を挙げるとともに、ゴールデングラブを獲得した。

新戦力、エルナンデスは攻守ともに不安が残ったが、小笠原は代打として予想以上の活躍だった。
ゴメスは全くの期待外れ。

リーグはゆるやかに打高投低に推移しているが、その中で選手が確実に力を発揮しつつあるように思える。
その根底にあるのは「選手を動かさない」ということではないか。
再建途上ではあるが、解体の時期を過ぎて陣容が整ってきたと思われる。

間が空いたのでバックナンバーの案内をします。

2014NPBレビュー

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