「ダッ、ダッ、ダッ」と叫びながら、誰かがスタンドの階段を駆け上がってきた。
と、見ると、大きな背番号「70」が。中畑清監督だ。周囲に手を振って、握手をしまくって、おばちゃんの肩に手をまわして、あっという間に消えて行った。

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いしいひさいちの4コマ漫画そのものと言う印象。
この人の明るさは、チームのムードを相当変えたのではないか。
改めて影響力の大きさを感じた。

シート打撃、1軍を二つに分けて、それぞれが守備位置に付き、試合と同じ形式で打者が打つ。実戦形式だ。

最初の組は加賀が投げる。もう一つの組は井納。主戦級が投げるだけに、なかなか安打は出ない。
走者一塁、二塁など状況設定も変わっていく。

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もう反復練習の類は大体仕上がって、実戦形式が主体になっているのだろう。

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しばらく見て、球場を出る。室内練習場ではバルディリスとロペスがティーを打ちあっている。二人は同じポジションを争うライバルだが、一緒にトレーニングしている。
ベネズエラ出身、同郷の縁は強固なのだ。

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ブルペンでは柿田裕太が一人で投げている。

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捕手からは「90球!」という声。いわゆる「投げ込み」だ。

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キャンプはこういう形で全員での練習から、個別練習へと移っていくのだ。

北谷の中日キャンプに移動。その模様は明日。


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