近年の「強豪チーム中日」を形成する選手がすべて揃った、空前の5年。はずれ年なし。
通算安打=Hと通算勝利数=W セーブ=S、そしてH=1ポイント、W=10ポイント、S=5ポイント。移籍後の記録は加算していない。ただし元のチームに復帰した時はその数字も加算。要するにドラフトで獲得した選手が、直接的にどれだけ貢献したかを数値化。赤枠は逆指名。

D-95-99


1995年、内野の要、荒木。2000本も視野のうちだ。超大型投手門倉も逆指名で入った。

1996年、2位で目立たないスラッガー森野が入団(小山修正しました)。

1997年、エース川上憲伸、アライバを後に形成する井端が入る。正津葉は救援で、高橋光信は代打で活躍。

1998年、恐らくは長嶋茂雄級のスラッガーだったと思われる福留、史上最高のクローザー岩瀬、さらに手堅い救援投手の小笠原、外野守備のスペシャリスト英智が入団。

1999年、わずか3人の指名に、その前年までの充実ぶりがうかがえる。その中から先発投手朝倉が出た。
他球団を見渡しても、こんな5年間はちょっとない。落合中日は2004年からだが、その前にここまでおぜん立てができていたのだ。



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