グランドを見ていたら、背中の方で「ばしーん」という音がし始めた。ブルペンが始動したようだ。
ここのブルペンは実に開放的。
そもそもブルペンに壁がない。最前列に報道陣が陣取り、その後ろからファンが見る。スタンドからも見下ろすことができる。

投げているのは同じ顔をした二人の外国人。大きい方は203㎝の新外国人、ローガン・オンドルセク。

とにかく大きい。投げおろしには迫力がある。

しかし、行先はボールに聞いてくれ、である。

小さい方、といっても188㎝あるが、バーネット。セットアッパーとして実績がある。

人垣を分けてブルペンに入ってきたのは鈴木啓示。現役時代何度も見た大投手。当時から比べればえらく太っている。ブルペンの後ろで何事か熱心に話していた。


遅れて山本哲哉が投げ始める。セットアッパーとして期待されている投手。


さらに大きな背番号の八木亮祐。昨年後半から売り出したスターターだ。


ブルペンからは1時間ほど景気の良い音が聞こえた。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1975年金城基泰、全登板成績【出遅れるも、胴上げ投手に】
広尾晃、3冊目の本が出ました。