午後からは三星ライオンズとの練習試合。三星は2月4日から沖縄中部の恩納村でキャンプを張っている。

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青い軍団がアップを始める。私は一昨年からこのチームを台湾で立て続けに見ているのでおなじみだ。今3連覇中。KBO最強のチームだ。

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今日は西岡や鳥谷などは出場しないが、アップからシートノックまでは一緒にやっている。

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三星の二塁手、ヤマイコ・ナバーロは、マウロ・ゴメスと同じドミニカ共和国産。MLBではすれ違いだが、ボストン・レッドソックスのマイナーでチームメイトだった。旧交を温めている。ゴメスも今日は出番なし。

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阪神は岩貞裕太が先発。制球がばらつき調子は良くない。

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1回二死から一ゴロを処理した陽川が、肩を痛めて早々に引っ込む。期待されているだけに気がかりだ。

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岩貞は2回、3連打で1点を失ったあと「7」金相豎に一発を浴びる。

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阪神の打者はあまり振れていなかったが、1番中堅に起用されたドラフト3位の江越大賀だけが素晴らしく当たっていた。4打数4安打。前評判通り、外野の一角を奪うかもしれない。
打球が素晴らしく速い。特に3本目のタイムリーはかちーんとコンパクトに振っていて見事。

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三星の先発は中堅どころの左腕、車雨燦。阪神の左打者は全く打てない。

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阪神は二番手秋山拓巳、三番手オリックスから移籍した桑原謙太郎と投手をつないでいくがぴりっとしない。

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三星は技巧派セットアッパーの権五俊が出てきた。

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試合は2-5で負けていた阪神が最終回に意地を見せて5-5の引き分けて終わった。
勝敗はどうでもよいが、阪神の若手クラスは江越、中谷将大あたりを除いて元気がないという印象を受けた。

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