6日間で8つのキャンプ地を回った。いろいろなことがわかってきたので、まとめておきたい。
1) 「キャンプならではのもの」が見たいのなら、序盤に行くべし

キャンプは朝10時前後からアップが始まり、打撃練習やシートノック、シート打撃、投内連係などの全体練習が続く。
午後になると、サブグランドなどで、特守、特打などの個別練習になる。
ブルペンでの投げ込みも行われる。
私は、キャンプの見ものは、こうした「練習」だと思う。
自分の弱点を克服したり、新しい技術を身につけようとしている選手のひたむきな姿は、見応えがある。
そういうものをじっくり堪能したいならキャンプ序盤が良い。
中盤以降、練習試合や紅白戦が始まると、練習は早くに切り上げられる。もちろん試合を見るのもいいが、これはキャンプでなくても見ることができる。
キャンプならではのものを見たいのなら、少なくとも2月10日くらいまでに行くべきだろう。
2) スケジュールはしっかり確認すること

キャンプでは、休みや、練習試合のための移動などが、頻繁に行われる。スケジュールをしっかり確認しないと、行ってみても誰もいなかったということになりかねない。
球団の公式サイトや地元で発行されているキャンプ情報をしっかり確認していくことをお勧めする。
キャンプは原則無料である。もちろん球団や選手はファンサービスには努めているが、お客さんの都合を優先することはない。
有体に言えば「勝手に来ている」わけだから、インフォメーションもそれほど親切ではない。
キャンプ地の入り口に掲示してあるメニュー表もしっかり確認すべきだ。
3) 二軍キャンプは「穴」である

特にキャンプ序盤、ベテランの大物は二軍キャンプでゆっくり調整していることが多い。
思わぬ近さで選手の練習を見ることができる。
一軍キャンプほど見物客やメディアも多くないし、じっくりと見物することができる。
そして若手がみっちりとしごかれるのも見ることができる。しごいているコーチはかつての名選手だったりする。
食事ができる屋台が無かったりするから、弁当は持っていった方が良いが、時間に余裕があれば二軍キャンプは必見だ。

キャンプ見物は、本当に金がかからない。原則無料だし、キャンプ場の屋台の食事は安い。
夜、繁華街に出なければ、交通費と宿泊費以外はほとんどかからない。
グッズを買う人は別だが、コストパフォーマンスは素晴らしく良い。
野球好きならば、ぜひ一度は行ってみられることをお勧めする。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1969年山内新一、全登板成績【ドラフト2位で入団も、2年目の初勝利】
広尾晃、3冊目の本が出ました。



キャンプは朝10時前後からアップが始まり、打撃練習やシートノック、シート打撃、投内連係などの全体練習が続く。
午後になると、サブグランドなどで、特守、特打などの個別練習になる。
ブルペンでの投げ込みも行われる。
私は、キャンプの見ものは、こうした「練習」だと思う。
自分の弱点を克服したり、新しい技術を身につけようとしている選手のひたむきな姿は、見応えがある。
そういうものをじっくり堪能したいならキャンプ序盤が良い。
中盤以降、練習試合や紅白戦が始まると、練習は早くに切り上げられる。もちろん試合を見るのもいいが、これはキャンプでなくても見ることができる。
キャンプならではのものを見たいのなら、少なくとも2月10日くらいまでに行くべきだろう。
2) スケジュールはしっかり確認すること

キャンプでは、休みや、練習試合のための移動などが、頻繁に行われる。スケジュールをしっかり確認しないと、行ってみても誰もいなかったということになりかねない。
球団の公式サイトや地元で発行されているキャンプ情報をしっかり確認していくことをお勧めする。
キャンプは原則無料である。もちろん球団や選手はファンサービスには努めているが、お客さんの都合を優先することはない。
有体に言えば「勝手に来ている」わけだから、インフォメーションもそれほど親切ではない。
キャンプ地の入り口に掲示してあるメニュー表もしっかり確認すべきだ。
3) 二軍キャンプは「穴」である

特にキャンプ序盤、ベテランの大物は二軍キャンプでゆっくり調整していることが多い。
思わぬ近さで選手の練習を見ることができる。
一軍キャンプほど見物客やメディアも多くないし、じっくりと見物することができる。
そして若手がみっちりとしごかれるのも見ることができる。しごいているコーチはかつての名選手だったりする。
食事ができる屋台が無かったりするから、弁当は持っていった方が良いが、時間に余裕があれば二軍キャンプは必見だ。

キャンプ見物は、本当に金がかからない。原則無料だし、キャンプ場の屋台の食事は安い。
夜、繁華街に出なければ、交通費と宿泊費以外はほとんどかからない。
グッズを買う人は別だが、コストパフォーマンスは素晴らしく良い。
野球好きならば、ぜひ一度は行ってみられることをお勧めする。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
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1969年山内新一、全登板成績【ドラフト2位で入団も、2年目の初勝利】
広尾晃、3冊目の本が出ました。
千葉ロッテが鹿児島キャンプをやっている頃は、球場が職場から車で数分の距離にあるため、弁当を持って昼のフリーバッティングを見物していました。また、夜は鹿児島市営のトレーニングジムで選手がウェイトトレを行い、一般市民も同じジムでトレーニングができたので、故意に選手のトレーニング時間にぶつかるように通っていました。立花コーチの指導には聞き耳立てていましたが、普通の人には難しい動作も多かったと記憶しています。