投手陣の補強もおとなしい。

左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、新外国人、グレーは新人。文字のえんじ色は規定投球回数以上。

CD-P


一時期中日自慢のセットアッパー陣を形成したベテランが去って、外国人投手が2人、オリックスから八木がやってきた。

カブレラを解雇したので先発ローテを1枚埋める必要がある。首脳陣としては元エースの吉見、そして即戦力の評判の高い野村亮介を考えているのではないか。
野村は昨年11月の22Uで、台湾打線に集中打を浴びていた。制球力はあるが、ダイナミックさに欠けるのではないか。
37歳になる山井に大きな期待はできない。新外国人のバルデスは何と38歳、
予想を裏切るような投手が出てくる必要があろう。

救援陣は、大救援投手岩瀬の後継問題が、ようやく現実的になってきた。しかし人材は豊富。
浅尾、福谷、又吉、祖父江。福谷が本命のようだ。又吉、祖父江は昨年の酷使のダメージが気にはかかる。八木はこのグループに食い込めるか。

山本昌という伝説の投手がいる。今年で90%引退とのことだが、彼を戦力として本気で考えなければならないような事態は、球団としても望んではいないはずだ。

masa


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