地味な選手が続く。それは選手が地味と言うだけでなく、この時期の阪神がどん底だったために、存分に活躍できなかったためでもある。
通算安打=Hと通算勝利数=W セーブ=S、そしてH=1ポイント、W=10ポイント、S=5ポイント。移籍後の記録は加算していない。ただし元のチームに復帰した時はその数字も加算。要するにドラフトで獲得した選手が、直接的にどれだけ貢献したかを数値化。
1990年、短期間エースだった湯舟、俊足の捕手だった関川、2年目に少し活躍した山崎、そして藤川の前の本格クローザーだった田村が出た。
1991年、守備の要久慈が2位、弓長は救援投手。4位に長く主軸、代打として活躍した桧山が出た。
1992年、これも地味ながら先発で活躍した竹内が出た。
1993年、本格派の先発投手藪、西武で活躍した平尾が出る。
1994年、北川博敏は近鉄に移籍して「代打逆転満塁サヨナラ優勝決定本塁打」を打つ。足で鳴らした田中秀太、サイドスローのエース川尻哲郎もこの年。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1974年鈴木啓示、全登板成績【西本近鉄での1年目】
広尾晃、3冊目の本が出ました。