補強はあまりせず、リストラをした印象。
左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、グレーは新人。文字のえんじ色は規定打席以上。

RE-H


楽天の年俸総額は27.9億円から22.45億円に、20%も下がった。これは12球団で断トツの1位だ。
アンドリュー・ジョーンズ、ケビン・ユーキリスと言う大物を切ったのが大きいのは間違いないが、大した補強もしていない。

ギャビー・サンチェスはマーリンズで2年中軸を打った実績ある打者だ。選球眼もあるが、このところ低調。働くかどうかは微妙だ。

松井が外野にコンバートされた。40歳だが戦力としては計算できよう。しかしレギュラーに若手が出てこないのは問題。いつまでも松井がスタメンにいるのはチームが伸びていない証拠だろう。

matsui-ka


ウィーラ―は未知数だが、内野が一通り守れる。活躍する可能性はあるだろう。

牧田、島内、枡田、聖澤と言う「どんぐりの背比べ」のような外野手の中から、岡島に次ぐレギュラーは出るのか。

新人ではブラジル出身でドラフトにかかったフェルナンドの長打力に注目が集まっているようだ。

全体的には、楽天の戦力は横ばいではないか。未知数の選手の活躍がないと浮上はおぼつかない。

※追記、キャンプ後半に入ってウィリー・モー・ペーニャと契約間近。これは間違いなくプラスだ。

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