毎年毎年、よくぞここまで何もしないものだと感心する。近頃の普通の会社の方が、人の出入りは激しいのではないか。
左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、グレーは新人。文字のえんじ色は規定打席以上。

CL-H


里崎智也、GG佐藤、塀内久雄、神戸拓光、小池翔大、ブラゼル、角晃多が引退、退団したが、昨年、1軍の試合に出たのは里崎とブラゼルだけ。それ以外は、すでにキャリアが終わった選手を整理しただけだ。
ロッテのフロントの仕事はリストラだけだった。

それに代わる野手は、ドラフト以外一切獲得せず。41歳の井口、40歳の福浦、39歳のサブローなどがまだ主力にいる。
西武、ソフトバンクのようにタイトルに手がかかりそうな若手野手もいない。

新人野手4人の内2人は高卒。1位の早大、中村奨吾は即戦力の期待が高いが、それにしてもロッテはストーブを納戸に入れたままだった。

選手実力の自然増もあろう、デスパイネがフル出場すればそれなりに数字も積みあがろう。

しかし、ファンは球団のこの態度に「やる気」を感じるだろうか。
じりじりと観客減が深刻化し、興行的には「一人負け」になりつつある中、この体たらくで良いのだろうか?

ロッテオフェンスの今年の目玉は何なのか?何かあるのか?

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