面白いと言えば面白い。穴を埋めざるを得ない状況を敢えて作っているように思える。

左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、グレーは新人。文字のえんじ色は規定打席以上。

NP-H


外国人のミランダ、アブレイユを放出。大引と小谷野は出ていった。チームの支柱稲葉、ベテラン金子が引退。

これに対して外国人のレアード、ハーミッダを獲得。田中賢介が帰ってきた。
それでも穴が埋まるかどうかはわからない。

しかしながら、レギュラー陣は田中を除いてすべて20代。そして近藤健介、中島を除いて実績があり上り調子。
陽 岱鋼、中田翔、西川遥輝、大谷翔平。この4人はNPB野手で最も魅力的な4人と言っても良いかもしれない。
馬なりに走らせても成績が上向く4人だ。

nkata


栗山監督にとって、「新陳代謝」を図る絶好の機会と思ったのかもしれない。

田中にはポジションを開けているようにも見えるが、若手野手が奪うかも知れない。

近藤にとっては、捕手から三塁手に完全に移行する好機になろう。

外から見れば危機的な状況だが、楽しみな感じがする。


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