野手は白根尚貴を育成枠に移し、育成の野手7人を切っただけ。ドラフト以外の新戦力もなかった。

左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、グレーは新人。文字のえんじ色は規定打席以上。

SB-H


しかしながら、ソフトバンクの一軍で35歳を超えているのは細川、松中とカニザレスだけ。
上り調子の若手と全盛期の選手が揃っている。

昨年は、最も信頼のおける内野手である本多と松田が故障で規定打席に達しなかったが、彼らが万全の体勢であれば捕手を除くすべてのポジションで規定打席をクリアすることになる。

5ツールプレイヤーとして売出し中の柳田、安打製造機の内川、中村、長谷川、勝負強い李、守備範囲の広い今宮と役者はそろっている。

唯一の心配は捕手の細川。リードには定評があったが、故障で開幕絶望。鶴岡がマスクを被ることになりそうだ。このポジションに人がいないのが懸念材料ではある。

チームとしてのまとまりを考えても、急造のオリックスよりも戦力は上だろう。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!




クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。
1967年足立光宏、全登板成績【リーグ優勝&最優秀防御率】




広尾晃、3冊目の本が出ました。