この陣営を見ると、松坂大輔は「使えればもうけもの」という位置づけであることが分かる。
左側が昨年の戦力、右側が今季。左側、移籍はオレンジ、戦力外、引退はえんじ色、右側、ブルーは他球団からの移籍、グレーは新人。文字のえんじ色は規定投球回数以上。

SB-P


スタンリッジ、中田賢一を差し置いて開幕投手は攝津。
しかし、最も信頼がおけるのは大隣かもしれない。
これだけですでに4人。

ブライアン・ウルフはトミー・ジョン手術明けだから後半戦の出場になるが、ポストシーズンで活躍した武田翔太に期待がかかる。そしてバンデンハークはKBOの奪三振王である。
東浜巨は救援に回るかもしれないが、その上になお岩嵜、帆足もいる。

松坂はもちろん先発で使うだろうが、彼に頼らなければならない投手陣ではない。
寺原隼人の名前がかすんでしまいそうだ。

救援陣も投手がだぶついている。
五十嵐、森唯斗、柳瀬と信頼できるセットアッパーのうしろにサファテがいる。
さらに森福、嘉弥真、金、速球が売りの千賀滉大。
岡島秀樹は抜けたが、使える救援投手がひしめいている。

調子の良い投手から使うにしても、個々の投手の登板機会は減るだろう。

今季の年俸はNPB1の46.34億円。ソフトバンクは、投手陣に関しても贅沢な悩みをもっている。



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