続いてセ・リーグ。
打線はRCの上位20人の合計。FIPは、全投手の平均とし、2015年時点で35歳を超える選手はRCは5%、FIPは10%悪化する。反対に25歳以下の選手はRCは5%、FIPは10%上昇する。さらに今季出場試合数が増えそうな選手は上積みした。データの無い選手は予測値を入れた。
さらにその数値のリーグ1位を100として、各チームに比率でポイントを配分した。
そして投打の合計を出した。満点は200である。
年俸総額を参考までに付けた
昨年はポイントでは3位の巨人が優勝。得失点差で見ても3位がいいとこだった。
優勝したのは、チームが円熟した証拠、と言う評論家もいたが、有体に言えば他のチームがだらしなかったのだ。
今季は、未知数の部分も含めて、広島の「増量分」が非常に多い。打線、投手ともにトップクラスだ。
これに投手陣が充実した阪神、そして「くさっても鯛」の巨人の順。
しかし巨人と、中日、DeNA、ヤクルトの差はそれほど大きくない。
菅野の出遅れが囁かれているが、巨人がそれ以上に下落する可能性もあろう。
また阪神も相対的には優位だが、昨年よりも戦力はやや目減りしている。
試合巧者の中日あたりがそのすきをうかがう可能性は大いにあろう。
今年のセ・リーグは珍しく、パ・リーグよりも混戦になる可能性もあろう。
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