かなりの選手が入れ替わったが、野手陣よりはましだった。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定投球回数以上。

OAK-P


先発はミローン、ハメルが移籍して、若いハーンとバシットに。戦力的には増減なしだが若返った。

セットアッパーに信頼感のあるタイラー・クリッパードが加わった。
ルーク・グレガーソンが抜けたのは痛いが、若いデラローサも期待できる。
ドゥーリトルは3年目だが、クローザーに転向した昨年が一番内容が良かった。
無理せず丁寧に起用していた印象だ。

投手陣は比較的しっかりしているように思える。

新規獲得の顔ぶれを見れば、ビリー・ビーンGMは投手でも「出世前の掘り出し物」を見つけようとしているようだ。

NRI=キャンプ招待選手は、ベテランぞろい。
「まだ使える選手」を見つけようとしているが、その中に通算165勝のバリー・ジトがいる。
かつてのオークランドのエース。23勝で最多勝を獲得した。ジャイアンツに移ってからも17勝で最多勝。
しかし2013年オフにFAになり、引退のうわさもあったが、再び投げている。今のところ2試合4.2回を投げて4失点。厳しい。

4/8補遺

OAK


クローザーのドゥーリトルがDL入り。救援陣はしっかりしているのでこの影響は少ないだろう。

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