救援陣は充実したが、先発はほぼ手つかず。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定投球回数以上。

CWS-P


スターターはリエンゾが抜けてサマージャが入ったのみ。大きな変動はない。
クリス・セールは精度の高い投球を続けている。
またキンターナも勝ち星こそ上がらないものの安定感のあるマウンドだったが、他は頼りない。
ヘクター・ノエシはマリナーズに10日間、レンジャーズで12日間在籍しただけで、4月25日にホワイトソックスへ。そこからも平凡な成績だったが、ローテには乗るだろう。

救援陣はしっかりしている。
屈指のクローザーだったロバートソンをヤンキースから獲得。ジェニングス、パットナム、パトリッカ、デュークらセットアッパー陣は一級品だ。

しかし先発がしっかりしなければ、この救援陣が宝の持ち腐れになる可能性もある。

このチームには左腕カルロス・ロドン、フランセリス・モンタスというプロスペクトがいる。先発が頼りないのなら、こうした若手を抜擢する可能性もあるだろう。

4/8補遺

CWS


大黒柱のクリス・セールが右足骨折。すでに相当回復しているが復帰は5月か。



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