青木宣親とビリー・バトラーが出て、アレックス・リオスとケンドリス・モラエスがやってきた。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定打席以上。

Kc-H


青木宣親とアレックス・リオスは成績で見ればほぼ同程度。かつては25本塁打90打点を打ったスラッガーもすっかり小さくなった。
しかし過去の実績に期待をかけているのだろう。1年1100万ドルと言う年俸にそれが表れている。守備には定評がある。

ビリー・バトラーは生え抜きのスラッガーだったが昨年は不振。選球眼が良いからオークランド向きだ。ケンドリス・モラエスは、サヨナラ満塁本塁打を打ったホーム上で骨折したことで知られるが、以後、長打力を発揮している。ただしフリースインガーだ。

他に大きな変動はなし。昨年は「スモールボール」でリーグを制したロイヤルズだが、首脳陣は「長打力が足りない」と思っていたのだろう。

ダイソンは今年も第4の外野手だ。

依然としてつなぐ野球ではあろうが、この中途半端な補強が吉と出るか凶と出るか、注目したい。

4/8補遺

KC


故障者なく、順調に開幕を迎えた。



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