強力打線がさらに若返った。しかしベテランも多い。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定打席以上。

DET-H


大ベテランのトリ・ハンターがミネソタに復帰。そしてヨバネス・セスぺデスがやってきた。これはプラスだろう。ずば抜けた成績は残さないが、安定感がある。
守備でもそん色ないし、打撃では大幅アップ。

オースティン・ジャクソンにかわってグースが加入。この選手が頼りなくてもラジャイ・デービスがいる。

遊撃は昨年全休のホセ・イグレシアス。他に変化はなし。

依然、打線は強力だ。懸念材料は、年々動きが悪くなるミゲル・カブレラだろう。
現役唯一の三冠王は怪我には異様に強い。昨年は足を引きずりながら快打を飛ばしていた。フィルダーが移籍し、一塁に移ったことで守備の負担は軽減された。しかし体重は116キロに達している。故障のリスクはかなり高いのではないか。

DHのビクター・マルチネスは最も危険な打者の一人ではあるが、彼も前十字靭帯断裂という古傷がある。年齢的にも気がかりなところだ。

4/8補遺

DET


大きな破綻なく開幕を迎えた。セスぺデスは6番を打っている。

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