毎年、レッズやブレーブスは必要最低限の選手の入れ替えをして、クオリティを維持している。それは好ましいとは思うが、レッズは昨年、成績が急落した。なのに、これまでと変わらない補強。これで良いのかどうか。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定打席以上。

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2013年は90勝、昨年は76勝。チームは落ち込んだのだ。
しかし野手陣は、ルドウィックがテキサスに移って、バードがフィリーズからやってきただけ。
この補強は確かにプラスだろうが、それだけで良いのかと思う。

顔ぶれを見れば、メソラコ、フレイザー、新加入のバードと長距離打者はいる。
韋駄天のハミルトンもいる。
しかし、昨年は、チームの軸が不在だった。

結局、このチームの浮沈は、昨年半休状態だったジョーイ・ボットが握っているということだろう。フル出場すれば、マイク・トラウト並みの貢献度の高い活躍をするボットが健在であれば、チームはポストシーズン進出と言うことか。
今のところ故障は癒えたようだ。
最近、1年おきに故障している。そのパターンでいえば今年は活躍年だが。

4/8補遺

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ボージャス、ドミンゲスという2人の招待選手を引き上げたが、ボージャスは左肩の故障で前半戦は絶望。

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