こういう新興チームの戦力は、どうしてもバランスが悪い。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定投球回数以上。

PIT-P


エース格のエディンソン・ヴォルケスがロイヤルズに。フィリーズからAJバーネットがやってきた。
投球回数だけは稼いでいるが、ERAもWHIPも相当悪い。エースとはとても言えない。
チャーリー・モートン、ゲリット・コールに期待ができるが、先発陣は中心がいない状態だ。

救援陣はワトソン、ヒューズと言う活きの良いセットアッパーがいて、クローザーはリーグ屈指のメランソン。このストーリーは強力だ。

しかしそれに続く投手が見当たらない。新加入のバスタード、昨年少しだけ投げたホルツコムに期待をかけるか。

良い投手は要るが、層は薄いと言えるのではないか。

4/8補遺

PIT


チャーリー・モートンは右腰の手術から5月には復帰しそうだ。KBOで活躍した巨漢投手ラダメズ・リズを招待選手から引き揚げた。


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