このチームも大きな異動はないが、脂の乗った働き盛りが揃っている。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定打席以上。

STL-H


外野のクレイグがボストンに移籍。代わってジェイソン・ヘイワードがやってきた。
本来ならポジション争いに22歳のオスカー・タベラスも加わったはずだが、10月に事故死。

そういう悲劇もあったが、球団としては依然、上位の力を有している。

3割打者はいないが、アダムス、ペラルタ、ホリデー、カーペンターとバランスの良い中距離打者が揃っている。
昨年、故障で50試合欠場したヤディア・モリ―ナはフルで出場すれば20本は打つ。まさに攻守のかなめ。新加入のヘイワードもこの顔ぶれに加わって違和感がない。
韓国系のコルテン・ウォンも足で貢献しそうだ。

大型扇風機のレイノルズは、調子が上向きになれば、外野、一塁でスポット的に起用すれば実力を発揮するのではないか。

目立った選手はいないが、打線の充実度はリーグ上位である。

4/8補遺

STL


マイナー契約からグレッグ・ガルシアを40人枠に入れた。他に大きな変動なし。


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