当代屈指のスターター、ホセ・フェルナンデスが完全復帰する。
左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定投球回数以上。

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イニングだけは食ったが、精度は低かったエオバルディがヤンキースへ。ヤコブ・ターナーも移籍。

トム・コーラー、ヘンダーソン・アルバレスと言うしっかりした先発に加え、昨年夏以降に良い投球をしたコザート、ドジャースからダン・ヘイレンも加わった。
その上にホセ・フェルナンデスがトミー・ジョン手術から復帰する。
先発陣は非常に分厚くなった。2、3人はだぶついている状態。トレードがあるかもしれない。

救援陣も充実している。クローザーのシーシェックは平凡だが、昨夏加入してからほとんど打たれなかったブライアン・モリス、新加入のジョナサン・ブロクストン、AJラモス、サム・ダイソンと多士済済。充実している。

問題は、ここまで充実した戦力を使いこなすことができるかどうかだ。勝ち癖がついていない。
スランプに陥る選手、故障者が続出する可能性もあろう。

うがった見方をすれば、そういうときにイチローのような存在が必要なのかもしれない。

4/8補遺

MIA


ホセ・フェルナンデスの復帰は6月。そこまでをどうつなぐかだ。アーロン・クロウは復帰間近。


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