ロッキーズとは対照的にピッチャーズ・パークのぺトコ・パークを本拠としている。近年改修されてやや打者有利に振れたが、それでも投手有利は変わらない。

左側が2014年、右が2015年の陣容。欄外は移籍元、移籍先の球団。えんじ色は規定打席以上。

SD-H


近年にない力強い補強を行った。

捕手はルネ・リベラに代わってアスレチックスからデレク・ノリスがやってきた。しぶとい打撃で日本人投手を苦しめてきた打者だ。
遊撃はエバース・カブレラの代わりにアレクシ・アマリスタ。
三塁はチェース・ヘッドリーに代わってボストンからミドルブルックス。このところやや評価を落としている若手選手だが、可能性は十分。
外野はセス・スミスがマリナーズへ。アトランタからジャスティン・アップトン、レイズからマイヤーズ、さらに同地区のドジャーズから花形マット・ケンプ。
これは強力。アップトン、ケンプは主軸として活躍するだろう。

昨年夏にはヤンキースから身体能力の高いヤンガービス・ソラルテが来ている。彼はミドルブルックスを脅かす存在になるだろう。

球場が球場だから派手な成績は残さないだろうが、他球団に伍して活躍する戦力は十分に整ったのではないか。

4/8補遺

SD


アトランタからアップトン兄弟が揃ってやってきた。兄はいきなり左足の故障でDL入り。しかし若手のマイヤーズも加わり、さらに戦力は充実した。

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