NPB、MLBと比較するために、KBO、CPBLの通算本塁打数を調べた。
意外なことにそのデータを見つけることができなかったので、こちらで集計した。例によって漏れている可能性がある。調べた限りでは48人。

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1位は元ロッテ、巨人の李 承燁。まだ現役だ。これまでKBOの打撃記録は大概、梁 埈赫が持っていたが、李 承燁がこれを凌駕しつつある。王貞治のような位置づけになりつつある。

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かつてはKBOの草創期、3年連続本塁打王に輝いた李萬洙が主要な打撃記録を持っていたが、21世紀に入って、続々とこれを抜く選手が現れた。

グレー地で示した選手は現役だが、現役選手がどんどん数字を伸ばしていることが分かる。日本で言えば、1980年くらいの状況に近い。

朴勍完は「韓国の至宝」としてWBCに出場していた。強打の捕手だった。

金泰均、李杋浩、李鍾範などNPBでプレーした選手も散見される。
外国人では、横浜や中日で活躍したタイロン・ウッズがランクインしている。
こうした選手は「日韓通算記録」が存在する。

姜正浩は今季、ピッツバーグ・パイレーツとメジャー契約した。野手では初。秋信守は韓国生まれだが、KBOには在籍しなかった。
姜正浩は中距離打者でバランスが良いが、「米韓通算記録」をどれだけ作ることができるだろうか。




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