昨日のナショナル・リーグの打撃ランキングは、日本人MLBファンには記念碑的なものになると思うので記録しておきたい。
イチローは昨日、5打席を加えて打席数が91になり、規定打席数90をクリアした。
青木とともにランキングに名を連ねたのだ。
昨日時点でのナショナル・リーグの打撃ランキング 89人いる。えんじ色は最高記録。

ICHIRO-AOKI


イチローが規定打席に達したのは2013年9月28日以来。この年は.262でアメリカン・リーグの打撃ランキング46位だった。規定打席到達は75人。
青木も規定打席に到達したが、ナ・リーグだったので同じ表には載っていない。

二人が同じリーグの打撃ランキング表に載るのは初めて。
共に全試合出場。
5月4日の時点では青木は.304、イチローは.282だった。ここから青木の打率が急降下、イチローが40位、青木が49位と逆転してしまった。

イチローは年齢では断トツの1位、2位は37歳のレッズ、マーロン・バードだ。イチローは三振数がリーグで2番目に少ない
青木は打席数で1位、盗塁では4位、一番打者としての仕事を十分に果たしている。

今日、マーリンズはイェリッチが帰ってきた。イチローは控えに回った。3打席以上たたないと規定打席から外れてしまう。
恐らく、今季、ランキングに載るのは昨日が最後になるだろう。青木と同じ表に載るのも最初で最後かと思われる。

そう思うと本当にかけがえのない表だ。

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