こういうとき、NPBなら好調のイチローをスタメンのままにして、病み上がりのイエリッチを控えにしたりするのだろうが、MLBではまず考えられない。
恐らくイチローの「4番目の外野手」と言うステイタスは、契約上もそうなっているはずだ。反対にイエリッチは契約で出場機会が確保されているのだと思う。
7回、左腕投手ハンドの代打で登場。二死走者なし。0-5とチームは大敗している。
ペティットに対して2-2まで粘るが二ゴロ。
代打で3回に1回くらい安打が出れば御の字だろう。
試合勘はどんどん失われていくと思われる。
昨日時点でのマーリンズの打線。
ディー・ゴードンが首位打者、スタントンが打点王。
イチローは今のところ第3の外野手だ。イエリッチの方が成績も悪い。しかし、イチローがポジション争いで勝つのは、故障が長引くなど、よほどのことがない限り難しい。
一塁のモースが不振。イチロー一塁説も流れているが、これもあり得ないだろう。
今のところ予想以上に打席数が廻っているが、イチローの正念場はここからだろう。
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『 イチローの「4番目の外野手」と言うステイタスは、契約上もそうなっているはずだ。反対にイエリッチは契約で出場機会が確保されているのだと思う。 』
前者は違うと思います。後者はその可能性もあり。
なぜならイエリッチは将来のスター候補だからです。
それもスタントンと並ぶ二枚看板を期待されている逸材です。
まだ最低年俸でも仕方ない時期なのに、
シーズン前に7年5000万ドル弱の契約を結んだほどです。
2010年ドラフト1巡目。
毎シーズン高い打率を残し、首位打者を期待されるスプレーヒッター。
守備もよく昨年のゴールドグラブ受賞。
契約に外野手の序列がなくてもイエリッチを優先するのは当然かと。
この点はニュースもNHK-BSも全くコメントしません。
解説者も知らないのかコメントなし。
田口壮さんは知っているでしょう。
でも私の知る限り言及していないかと。