大物が何人か登場したが、全体としては低調。
通算安打＝Hと通算勝利数＝W セーブ＝S、そしてH=1ポイント、W=10ポイント、S=５ポイント。移籍後の記録は加算していない。ただし元のチームに復帰した時はその数字も加算。要するにドラフトで獲得した選手が、直接的にどれだけ貢献したかを数値化。えんじ色は移籍。グレーは入団拒否。
1975年、1位の田中は大洋で救援投手として活躍。守備の要の内野手水上が出た。
1976年、森繁和を指名するも蹴られる。3位の仁科はサブマリンの先発投手として活躍。
1977年、一度指名して蹴られた袴田を1位指名。江川の女房役からロッテの正捕手へ。梅沢義勝は救援投手として活躍。佐藤兼伊知は内野守備の名手として水上と名コンビとなる。
1978年、福間納は阪神で10年にわたり救援投手として活躍。そして三冠王の落合が出る。
1979年、首位打者を取った高沢秀昭が出た。
ドラフト外で他球団が好選手を獲得していた時期だが、ロッテはほとんど動かず。
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広尾晃、3冊目の本が出ました。
「明日指名する。契約金は1位と同じだけ出す」
という電話があったと書いてました。
「社会人に行きますから結構です」
と返すと
「いや、明日気が変わるかもしれんから指名する」
と言われて電話を切られたそうで(笑)
きっと一事が万事こんな感じだったのでしょうが、
そのくせD外が皆無に等しいのはやる気の問題でしょうね。