時折本塁打が出るだけで、つながりに乏しかった打線に、首位打者が加入した。これは大きい。
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ホセ・レイエスは身体能力の高い野手だが、去年はイチローのような活躍をした。屈指のリードオフマンだ。彼が1番に入ることで打線の生産性は飛躍的に向上する。2番には売出し中のボニファシオ。三振は非常に多いが、スピード感は素晴らしい。この1,2番が定着すれば大型扇風機のスタントンやサンチェス、モリソンらの打点が増えることだろう。

ただ、投手陣と同様内紛の火種がある。成績は下落し、態度の悪さで評価が急落しているハンリー・ラミレスが、レイエスが遊撃に入るため三塁に回る。早くもトラブル勃発がうわさされている。そうなれば、ラミレスを外して力量的にそん色のないダブスが三塁を守るかもしれない。

うまくいけば上位を脅かす可能性はあるだろう。

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