何かないかなと思って朝日新聞夕刊を見ていた。巨人裏契約問題は今日もお休み。何を考えているのか、と思っていたが。ゲレーロがNPBでプレーすることに関心を示しているという記事があった。テレーロではない。これはえらいことだ。


キャリアSTATSを見ていただければわかるが、ゲレーロはナリーグ時代はバリー・ボンズに次ぐ強打者だった。アリーグに来てからもアレックス・ロドリゲスと覇権を争った正真正銘のスラッガー。5度リーグの敬遠王になっていることでもそれがわかる。
ゲレーロは、攻撃でも守備でも群を抜いていた。素手で握ったバットをぶった切るように振る。そのスイングのすさまじさ。バットを一閃すると、多少高かろうが低かろうが、ボールは遙かかなたに飛んでいく。怪物のようだった。三振が100を超えた年が一度もないのを見てもわかるように、フルスイングをしながらも確実にボールをとらえていた。
そして守備。イチローの守備の評判が高かった頃でも、選手間の評価では右翼の強肩No.1はゲレーロだった。独特のがっくりがっくりした走り方でボールに追いつくと、無造作に体をゆすって投げる。まさにバズーカのような送球が本塁や三塁に突き刺さったものだ。私はゲレーロの送球の動画を何回見たかわからない。イチローとは全く異質の強肩の持ち主だった。
2006年にひざを負傷してからは守備範囲も狭まり、守備では精彩がなくなったが、打撃は大したものだった。
エンゼルスとの契約が切れてからは、2年連続でチームを代わっているが、どのチームでも数字を残している。同じ年にニューヨーク・ヤンキース=NYYをFAになった松井秀喜とは何かと比較されるが、数字上はゲレーロの方が上だ(昨年の打点を除き)。しかも1歳若い。
率直に言って、あのゲレーロでさえも働き口がないのに松井獲得に動く球団などないだろう、というのがアメリカでの実感ではないか。
確かにシーズン終盤に息切れするのを何度も見た。フル出場はもはや無理だろう。しかしスイングはすごい。
日本で働くとなれば、やはりDHのあるパリーグだろう。来日すれば、巨人に来たレジー・スミス以来の超大物になる。わくわくする。絶対に見に行くぞ!
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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キャリアSTATSを見ていただければわかるが、ゲレーロはナリーグ時代はバリー・ボンズに次ぐ強打者だった。アリーグに来てからもアレックス・ロドリゲスと覇権を争った正真正銘のスラッガー。5度リーグの敬遠王になっていることでもそれがわかる。
ゲレーロは、攻撃でも守備でも群を抜いていた。素手で握ったバットをぶった切るように振る。そのスイングのすさまじさ。バットを一閃すると、多少高かろうが低かろうが、ボールは遙かかなたに飛んでいく。怪物のようだった。三振が100を超えた年が一度もないのを見てもわかるように、フルスイングをしながらも確実にボールをとらえていた。
そして守備。イチローの守備の評判が高かった頃でも、選手間の評価では右翼の強肩No.1はゲレーロだった。独特のがっくりがっくりした走り方でボールに追いつくと、無造作に体をゆすって投げる。まさにバズーカのような送球が本塁や三塁に突き刺さったものだ。私はゲレーロの送球の動画を何回見たかわからない。イチローとは全く異質の強肩の持ち主だった。
2006年にひざを負傷してからは守備範囲も狭まり、守備では精彩がなくなったが、打撃は大したものだった。
エンゼルスとの契約が切れてからは、2年連続でチームを代わっているが、どのチームでも数字を残している。同じ年にニューヨーク・ヤンキース=NYYをFAになった松井秀喜とは何かと比較されるが、数字上はゲレーロの方が上だ(昨年の打点を除き)。しかも1歳若い。
率直に言って、あのゲレーロでさえも働き口がないのに松井獲得に動く球団などないだろう、というのがアメリカでの実感ではないか。
確かにシーズン終盤に息切れするのを何度も見た。フル出場はもはや無理だろう。しかしスイングはすごい。
日本で働くとなれば、やはりDHのあるパリーグだろう。来日すれば、巨人に来たレジー・スミス以来の超大物になる。わくわくする。絶対に見に行くぞ!
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来てくれたら、間違いなく球場に通いますね。