投手の勝敗は、実力を表す指標の一つだが、同時に「強いチームにいる」「運が良い」指標でもある。今日はNPBの投手の「勝敗差」で遊んでみる。
まずは「勝ち越し」。シーズン勝ち越し20以上の選手。太字はリーグ最多。23人いる。

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1位は言わずと知れた1959年杉浦忠の38勝4敗の34勝ち越し、これはアンタッチャブルだろう。
そもそも今は34回も先発する選手はいない。42回も責任投手になることがない。
たばともさんの数字も参照。

1959年杉浦忠、全登板成績(再掲載)

先発、救援出凄まじい投球。今の計算ならセーブも10上げている。

2、3位は稲尾和久。これもすごい。
4位の真田重蔵は、39勝12敗だが数字は良くない。1950年と言えば飛ぶボールの時代。結構打たれもしたが、味方の援護も強力だったのだ。
続いてスタルヒン。この投手もスタミナ抜群だった。
大友を挟んで一昨年の田中将大。21世紀どころか、1970年代以降の選手は皆無。彼の投球がいかにすごかったかを物語っている。

23人中巨人が8人、南海が3人、西鉄が3人(全部稲尾)、阪神が2人、松竹、楽天、大洋、大毎、中日、翼、阪急が1人。

大きな貯金は強いチームでないと達成できないのだ。
MVPは8人が獲得している。


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