現役投手の打撃ランキングを作ってみた。
100打席以上の投手のランキング。昨日まで。打率順。
石川雅規は、打撃に定評がある。打率はトップ。長打は少ないがアベレージヒッターのようにコツコツ当てて安打を打つ。33得点は多い。
前田健太も優秀な打者である。
川上憲伸は8本塁打。現役では抜群だ。二塁打も多く長打力があることが分かる。
長く現役を続けている山本昌は、得点、安打、打点、犠打でトップ。今調べて分かったのだが、恐らく犠打数は歴代当主でも1位だと思われる。
.150以上は現役ではただ1人。
紹介するまでもないが、昔の選手は良く打った。投手での出場が7割を超える選手の歴代打撃成績。打率順。
何度か紹介しているが別所毅彦は打者でも恐らくタイトルホルダーになったことだろう。
先日、杉下茂氏に話を聞いたが、杉下さんは大学までは一塁手だった。中日に入ったタイミングで西沢道夫が投手から一塁に転向し、エースに収まった。その活躍はすごいが、打者としても一流の成績を残したと思われる。
昔は投打どちらでも一流になりえた選手が多かったのだ。
もちろん、野球のレベルが違うということは言えるが、昔は投手が打撃に意欲を持っていたということだと思う。
先ほども言ったが、山本昌は投手の犠打数で歴代1位だと思われる。近代野球では投手の役割が変わりつつあるのだ。
私は記録的な公正を期すためには、セ・パ共にDHを導入すべきだと思っているが、もっと言えば、セ・パ共にDHを廃止しても良いと思っている。
大谷翔平だけでなく、パには打ちそうな投手が結構いる。その方が面白いかもしれないとも思う。
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1969年金田留広、全登板成績【兄に負けずやったるで】
あれだけ野手としての才能を感じさせた大谷も、投手の練習に専念して3年目にして打率は2割を割ってることを見ると、やはり野球のレベルが上がったことは歴史的比較においては相当考慮するべきなのかもしれないと思ってしまいます。