子どもの頃は、新聞のスポーツ欄の“打撃30傑”を見るのが大好きだった。一般紙は10傑とか20傑だったが、スポーツ紙は毎日30傑が載っていた。喫茶店などでスポーツ紙を見つけるとずっとそれを見ていたものだ。

昨日時点での打撃30傑を読む。パ・リーグ、ある種の奇観である。

B-30-PL


リーグリーダーはほとんどが西武の選手で占められている。
秋山翔吾が6つ、中村剛也が5つ、栗山巧と浅村栄斗が1つ。
西武は昨日、球団ワーストの13連敗を喫したが、打撃成績だけで見ると絶好調としか思えない。昨日も言ったが、打つ選手とそうでない選手のバランスがいびつになっているのだろう。
ランキングの下位2人が西武の選手だということにもそれが表れている。炭谷は2割を大きく切りながら、規定打席に達している。このあたりの“惰性”が問題か。

柳田悠岐はOPSがトップ。実質的にこのリーグで最も危険な打者だが、このままいけば1冠も取ることができない。これも奇観だろう。

近藤健介、清田育宏と初めて規定打席に達する選手が上位にいる。ともにスラッガーと言う印象はないが、今季の活躍はめざましい。

盗塁王は中島、西川のチームメイトの争い。これも注目される。
西川は2年連続二けた三塁打の可能性も。これはパでは蔭山和夫(50-52年 3年連続)、毒島章一(61-62年)に続く3人目の記録。セでは金田正泰が2度(46-47年、53-54年)中利夫(61-62年)記録したのみ。53年ぶりの記録となる。

内川聖一が3割をわずかだが切っている。7年連続3割を記録中。これが途切れることはまずないだろうが、ちょっと息切れしている感がある。

同じく6年連続3割を記録中の糸井嘉男は、この記録が途切れるのが確実。今年の大不振によって、MLB移籍の可能性は完全に断たれた。残念なことだ。

後藤光尊とT-岡田はわずか12四球。“歩かない男”の貢献度は意外に低い。

打撃30傑は面白い。いろいろなことが読めるのだ。

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