スティーブン・ストラスバーグの開幕投手内定が物議を醸しているワシントン・ナショナルズ=WAS。ただ、その勢いはあなどれない。
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ストラスバーグはオープン戦で4度先発して3敗。14.2回を投げて13被安打4四球9三振、チーム最多の4被本塁打。全く調子が上がっていなかったが20日の試合を5回1失点としたことでチームが判断した。ここ2年ほどはこの投手が大エースになることを想定してチームを作ってきたのだから、仕方がないともいえよう。斎藤佑樹のケースとは似て非なるものだ。

ストラスバーグ以外にもラニャン、ジオ・ゴンザレス、ジマーマンと若い才能が揃っている。昨年は王建民が使えるめどがついた。さらにエドウィン・ジャクソンが元気。先発は1人余っている。楽しみである。
救援陣も若いタイラー・クリッパード、ドリュー・ストーレン、それにブラッド・リッジとエッジの立ったタレントがそろいつつある。

経験不足、チームとしてのまとまりの無さなど、懸念材料はあるが、マイアミ・マーリンズ=MIAよりも期待が持てる投手陣だ。

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