青木にとって憂鬱な夏だった。好事魔多し、と言う言葉では済まされない。

7/26に足の骨折が完治して復帰。打率は低迷したが、復調の兆しがあった。

Aoki


しかし8/9に頭部に死球を受けて1打席で交代。
8/12に復帰するも、「頭痛がする」「ふらふらする」などの症状を訴えて再びDL入り。8/20に戻ったが、以後は48打数10安打。安打製造機の面影はなかった。

脳震盪の影響があるのではないかと思われる。
ツインズの主軸だったジャスティン・モルノーは2010年に脳震盪を起こしてから成績が急落。昨年、ロッキーズで首位打者を取ったが、キャリアが大きく狂ってしまった。

青木は腰をぐっと沈めて前かがみに構える独特の打法だ。一瞬でも恐怖心が起こればタイミングが狂う。脳震盪の後遺症があればなおさらだ。

セプテンバー・コールアップでチームは2人の外野手を補強した。これは既定路線だろうが、青木の成績が上がらなければ、来季以降の展開にも暗雲がたれこめよう。

気になることである。


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