毎年、ストーブリーグでは最も消極的なチームではあるが、昨年1勝差でポストシーズン進出を逃したにもかかわらず、しかも正遊撃手のアレックス・ゴンザレスが移籍したにもかかわらず、ほとんど補強をしなかった。
ATL-BAT-20120225





先ほど、チッパー・ジョーンズが今季限りでの引退を表明した。何か前も聞いた覚えがあったような。ともあれ、この選手はまだ1年はレギュラーを張る。

中心打者はアグラだが、打撃も守備も荒っぽい。売出し中のフリーマンも荒っぽい。確実性に欠けるのだ。

ゴンザレスが移籍し穴が空いた遊撃にはMLB経験のないパストニッキ―を抜擢する。オープン戦では.224といまいち。だめなときにはジャック・ウィルソンが守ることになろう。
リードオフマンは昨夏移籍して快足を見せ付けたマイケル・ボーン。

投手陣ともどもレベルは決して低くはないが、決め手に欠ける印象がある。ここ数年のMLBを見ていると、オフにあまり動かず、現状維持を決め込んだチームが敗退していることが多い。
はたして、今季のアトランタ・ブレーブスはどうだろうか。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!