さーざーれー、いーしーのぁー
女性歌手はいい声だったが、「のー」の延ばし方が日本語っぽくなくて、「さおだけー」みたいだった。阪神・マリナーズ戦をCSで見ながら書いている。フィギンズが元気だ。
日米野球については明日書きたい。昨日までのオープン戦、日本人投手の記録をまとめておきたい。そろそろ決着がつきつつある。

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高橋尚成が一昨年のようないい働き。左でコントロールが良くて、球数が少ない。優勝を狙うロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム=LAAで重要な役割を果たすかもしれない。

上原は6試合で10自責点。マイナー落ちが決定的だ。不調なのだろうが、テキサス・レンジャーズ=TEXとの相性の悪さ。トレードに出されていた方が良かったのではないか。

対照的に格下と思われていた建山が手堅い動き。敗戦処理からの起用だろうが、こういう数字を続ければシーズン終盤には、セットアッパーになっているかもしれない。

ダルビッシュ、9回自責点3は今季の成績を暗示している。ただ10三振はいいが、7四球が問題。今日の練習試合で調整する予定。

黒田博樹は、全く問題がない。ゴロを打たせるいつも通りの投球ができている。ニューヨーク・ヤンキース=NYYで、CCサバシアに次ぐ堂々の2番手投手だ。

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田澤純一は、21日に3回を投げて0封したのだが、この時点でマイナー落ちがほぼ決まっていたのだろう。四球が多いうえに被本塁打も。まだ一人前とは言えない。40人枠に入るので、必ずチャンスはあるだろうが、今季が本当の勝負だ。

岩隈もぴりっとしない投球の挙句、救援投手に。意外に明日の巨人戦先発が大事かもしれない。シアトル・マリナーズ=SEAは投手陣の顔ぶれがそろっている。早いうちに評価を上げないと、ローテにはもどれない。

チェンはローテーション入りがほぼ決定。和田は26日に2回目の登板。ボルチモア・オリオールズ=BALは「調子の良い投手が先発」という状態。和田にもチャンスはあるが、中継ぎ転向の可能性もあろう。

マイナー契約の五十嵐亮太。いい感じで滑り出したのだが、24日の試合で2人を歩かせた挙句3ランを打たれた。印象は最悪だ。マイナー行きが告げられるのではないか。

本塁打と四球、日本人投手の課題が浮き彫りになっている。

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