台湾にいるのでわかりませんが、都市部ではもう店頭に並んでいるのではないかと思います。アマゾンでは明日発売です。
蛭間豊章記者の書評



この本は、いろいろな発見があるはずです(誤植じゃないですよ)。

一つは、「巨人症」という病気について
世界的権威の研究者にじっくりと取材しました。いかにこの病気が珍しいか。その中でも馬場正平は医学者の常識を裏切るような「破格の巨人」だったことがわかりました。
巨人アスリートの歴史もまとめています。

そして昭和30年代のプロ野球について
今の野球界とはいろいろなことが大きく異なった当時の野球界。特に巨人は、トップチームならではの複雑な事情を抱えていました。「水原あやまれ事件」が、馬場正平のキャリアにも大きな影響を与えました。

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さらに野球選手、馬場正平について
投手馬場正平は、すごかったのか?最も馬場正平の球を多く受けた捕手に話を聞きました。また投法についても分析をしました。
そして松井正さんの全面的な協力を得て、二軍の成績を掲載しました。馬場は巨人以外なら一軍に定着できたかもしれません。

巻末には記録の集計と、詳細な年表も付けました。

いろんな意味で「初めての本」になったと自負しています。ぜひ、お求めを。

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巨人軍の巨人