もう少し、戦力外選手、引退選手を紹介していく。
東福岡高校から武蔵大学を経て、ドラフト3巡目で阪神に。

Uezono-Keiji


2007年、6月8日の交流戦オリックス戦で初先発。5回を1失点に抑える。以後、好投が続き、ローテーション入りをしてシーズン終了まで投げる。
8勝5敗で新人王。

翌年は二軍でスタート。5月25日に一軍に昇格。6月は4試合で3勝するも7月になると不振になり、7月28日に降格。

以後3年間成績がぱっとせず。

2011年オフにトレードで楽天に。しかし4年間で1軍登板は15試合にとどまった。

長身、オーバースローのゆったりしたフォームから、150km/h前後の速球、スライダーを投げた。典型的な先発投手タイプだったが、特徴がない投手。クイックなどもうまくはなかった。
次第に制球力が悪化するなど進歩が見られなかった。

大きな故障もなく、二軍では好成績を挙げたが、一軍では登板機会がなかった。

トライアウトではオリックス山本和作、BC新潟(元巨人他)渡辺貴洋、BC石川(元広島)三家和真の3人を抑えたが、31才であり、他球団の食指は動かなかったようだ。

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