台湾の試合よりもはるかに大きな旗が掲げられて、ナショナル・アンセムが始まった。アメリカ対メキシコ戦。あー、お客が入っていない。
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と思ったが、そんなことはなかった。外野には結構お客が入っている。
観客数は5105人。
台湾での準々決勝、オランダ対アメリカ戦が505人、韓国対キューバ戦が370人、メキシコ対カナダ戦が150人だったのに比べると、すごい入りだ。
8000円のエキサイトシートなどは売れなかったが、2200円の外野指定席は、それなりに売れたのだ。

どちらもB組、台湾で見慣れたユニフォームだ。
親近感がわく。
試合は4回、メキシコの捕手、ソーサが先発スプリールから一発を打って先制した。この捕手は最初から当たっていた。振りが速かった。
しかしその裏、一死からアメリカは4番マクブリッジが安打、ダン・ブラックの二塁打で幕ブリッジが本塁を衝いてアウトになるが、フレーザーがタイムリー、パストルニッキーが歩く、ローフィングが二塁打、エリオット・ソトもタイムリー、メイのタイムリーで一挙に5点、次の回も1点入れて6-1。メキシコは守備の乱れもあった。

主審白井さんの「あーーい!」が球場に響く。これ、台湾での外国人選手たちに人気だった。

試合はワンサイド。

USA-MEX


しかし、選手たちの士気は高そうだった。

両軍の選手とも、ドーム球場、人工芝での試合はほとんどないに違いない。
決勝進出したアメリカはトロフィーのようなものをもらってうれしそうだった。

それなりのよい試合だったのではないか。豊浦彰太郎さん、行っていたようだが楽しんだのではないか。

日本とメキシコは今日対戦する。

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